AIを使ったLINEスタンプの作り方は、キャラクターとセリフを決め、見本を一つ確認してからセットへ展開し、文字・背景透過・入稿規格を整える流れです。AIで画像を生成した時点では完成とせず、人が確認して直す工程まで用意しましょう。
この記事は、販売用の静止画スタンプを自分で制作したい方に向けた実作業ガイドです。ChatGPTなどへの依頼の組み立て方、キャラクターの統一、読みやすい文字、申請データの確認に絞って解説します。以下の制作順序や依頼例は編集部の提案であり、利用成果や審査通過を保証する手順ではありません。
AIを使うLINEスタンプの作り方は、企画と見本づくりから始める
最初に全画像を作るのではなく、誰が使うか、どんなキャラクターにするか、どの程度の文字量にするかを決めます。完成の条件をそろえてから見本を作ると、修正の方向を判断しやすくなります。
企画メモは四つの項目に絞る
最初のメモでは、細かな画風用語より、使う人と会話を具体的にしましょう。次の表は、制作を始めるための仮の設計例です。販売実績のある題材や、売れやすさを示す例ではありません。
| 決める項目 | 設計例 | まだ決めなくてよいこと |
|---|---|---|
| 使う人 | 親しい相手にも丁寧に返信したい人 | 年齢や職業の細かな設定 |
| 使用場面 | お礼、確認中、待ち合わせ、応援 | すべての会話への対応 |
| キャラクター | 丸い小鳥、控えめな表情 | 長い物語や世界観 |
| 表現 | 短い日本語と大きな身ぶり | 複雑な背景や小物 |
企画メモの役割は、AIへの説明を増やすことより、採用しない画像を判断できるようにすることです。例えば、丁寧な返信用なのに大きく怒鳴る表情が出た場合、絵の出来がよくても企画に合うかを見直せます。
制作中に新しいアイデアが出たら、その場で全部取り込むのではなく、次のセット用のメモに分ける方法があります。今回のテーマを広げすぎないことで、セリフや表情の統一に集中できます。
AIに任せることと自分で決めることを分ける
AIには、複数の方向性を出す、表情の候補を増やす、修正の言い方を整理するといった作業を相談できます。一方、どの素材を使うか、どの案を採用するか、販売に必要な条件を満たしているかは、制作者が確認します。
「販売できる画像にして」と一度頼むだけでは、仕上がりを評価する基準が曖昧です。「このセリフが小さな表示でも読める」「全画像で同じ頭身に見える」のように、確認できる状態へ分解して依頼しましょう。

AIで進めるLINEスタンプの作り方|キャラクターの特徴を固定する
同じキャラクターに見せるには、変えない特徴と変えてよい部分を先に分けます。一度気に入った絵が出ても、後の画像で同じ特徴が保たれるとは限らないため、見本を基準に比較します。
変えない特徴を短い設定表にする
設定表には、シルエット、色、顔の配置、線の雰囲気、身につける物などを記録します。長い説明よりも、画像を見て照合できる特徴を選ぶことが大切です。
例えば「親しみやすい小鳥」だけでは、丸さ、目の間隔、くちばしの大きさが画像ごとに変わっても判断しにくくなります。「丸い胴体、短い翼、目は小さな点、細かい羽模様は使わない」のように、確認する箇所を明らかにします。
そのうえで、喜びやお辞儀などの表情・動作を可変要素にします。感情を強めるために顔の形まで変わった場合は、ポーズの変化なのか、別のキャラクターになっているのかを見分けて直しましょう。
既存キャラクターの名前で画風を指示しない
似せたい作品名や著名なキャラクターを依頼の中心に置く方法は避け、線、形、配色といった一般的な特徴で説明します。LINEのAI制作に関する案内でも、他者の著作物や著名なキャラクターを模倣した作品は認められていません。
自分で撮影した写真や自作の下絵を参考にする場合も、使ってよい素材かを確認してから入力します。他人の作品を「参考にするだけ」として渡しても、その利用の問題がなくなるわけではありません。
編集部の提案として、採用した見本と設定表を同じ場所に保存してください。後で「前と同じにして」と頼むだけでなく、どの特徴を保ってほしいかを具体的に伝えられます。

AIを使ったLINEスタンプの作り方で、セリフを先に整理する理由
セリフを先に決めると、表情の役割と文字の置き場所を考えやすくなります。絵ができた後に長い言葉を押し込むより、伝える内容に合う構図を最初から選ぶ方法です。
役割が重ならないように一覧を作る
まず、感謝、了承、あいさつ、依頼、応援など、会話で果たす役割を並べます。その後に具体的な言葉を当てはめると、似た意味のスタンプばかりになるのを避けやすくなります。
以下は、言葉と絵を対応させるための編集例です。「この言葉なら売れる」という提案ではありません。
| 会話の役割 | セリフの仮例 | 表情・動作の方向 |
|---|---|---|
| 感謝 | ありがとう | 軽くお辞儀する |
| 了承 | 了解です | 小さく手を上げる |
| 待機 | 確認します | メモを見て考える |
| 応援 | 応援してます | 両手を上げて励ます |
すべての文末を同じ丁寧さにそろえる必要はありませんが、誰に送るセットなのかが分からなくなる混在は見直します。また、皮肉として読める表情や強い断定が、想定した相手への返信に合うかも確認しましょう。
文字を画像へ入れる前に確定する
生成画像の日本語は、見た目が自然でも字の形や送り仮名を確認する必要があります。先にセリフ一覧を確定し、画像ごとに一覧と照合する作業を設けてください。
文字が安定しない場合は、文字なしのキャラクター画像を作り、後から画像編集ツールで文字を配置する方法もあります。その場合は、使うフォントの利用条件も確認します。AIへの再依頼だけにこだわらず、修正したい箇所に合う道具を選びましょう。
横書きの言葉を何行に分けるかも、意味の伝わり方に関わります。単語の途中で不自然に改行されていないか、文字の縁取りが太すぎて読みにくくないか、顔に重なっていないかを、小さくした表示で確かめます。
AIで進めるLINEスタンプの作り方|見本からセットへ展開する
見本を一つ作って承認してから、同じ設計で別の表情へ展開します。最初の一枚で修正の基準を決める工程は、完成後に全画像をまとめて直す状況を避けるための編集上の提案です。
最初の依頼は「一枚だけ」にする
下記は、企画が決まった後に使う依頼文の仮例です。特定のツールでの動作保証はなく、そのまま入力すれば同じ結果が出るものでもありません。
「販売用の静止画LINEスタンプの見本を一枚作りたいです。丸い小鳥を題材にし、胴体は白、くちばしは黄色、目は小さな点で表現してください。複雑な背景と細かな羽模様は使いません。セリフは『ありがとう』で、軽くお辞儀する動きにします。文字を後で配置する場合に備えて、上側に空間を残してください。既存作品のキャラクターやロゴは使わず、画像ができたら文字と輪郭を確認してから次の制作へ進めます。」
ここで指定しているのは、題材、固定したい特徴、場面、文字の置き場所です。依頼文を長くするために多くの条件を足すのではなく、今回の見本を判断するのに必要な条件をそろえています。
修正は対象と変更点を限定する
気になる点があれば、「もっとよくして」ではなく、「目の位置は保ったまま、文字を大きくする」など、維持する部分と変える部分を伝えます。一度の修正で配色、構図、表情をすべて変えると、どの変更が有効だったか分かりにくくなります。
修正前後を並べ、改善した箇所だけでなく、変えていないはずの部分も確認してください。文字は直ったがキャラクターの色が変わった、手を直したら余白がなくなった、といった変化を拾うためです。
採用した見本が決まったら、画像番号、セリフ、ポーズ、制作状況を一覧にします。制作状況は「未作成・確認中・修正中・採用」のように分けると、どの画像を申請候補に入れるか判断しやすくなります。
少数ずつ比較しながら増やす
セットに展開する段階では、見本と新しい画像を並べて確認します。頭身、目の配置、線の太さ、白い部分の色、文字の強さなど、毎回同じ観点で比べることが大切です。
不揃いな画像を後回しにして増やし続けると、基準が曖昧なまま残ります。採用できる画像と修正待ちを分け、合わない一枚をセット全体の新しい基準にしないようにしましょう。作り直しが必要なら、元の設定と見本に戻って調整します。
AIで作ったLINEスタンプの仕上げ|透過・文字・入稿規格のチェック
申請用データでは、絵の魅力だけでなく、背景透過、文字、サイズ、容量を確認します。画像の見た目から判断できない条件もあるため、保存後のファイル情報まで確かめてください。
書き出し時に確認する基本規格
以下は通常の静止画スタンプに関する公式制作ガイドラインの主要項目です。アニメーションスタンプや絵文字の規格として使わないでください。
| 項目 | 静止画スタンプの基本条件 |
|---|---|
| スタンプ数 | 8・16・24・32・40個 |
| スタンプ本体 | 最大370×320px |
| メイン画像 | 240×240px |
| トークルームタブ画像 | 96×74px |
| 形式・容量 | 背景透過PNG、画像ごと1MB以下 |
ほかに、RGB、72dpi以上、偶数ピクセル、外周の約10pxの余白、ZIPは60MB以下などの条件があります。申請後はスタンプ数を変更できないため、個数は申請前に確定してください。最新の詳細は末尾の公式ガイドラインを確認します。
透過に見える背景と、実際の透過を区別する
画像に市松模様が描かれていても、透明なデータになっているとは限りません。これはAI画像に限らない画像検品の注意点です。背景色を切り替えられる編集画面などで、背景が透けているかを確認しましょう。
白いキャラクターの場合は、背景を消す作業で胴体まで抜けていないかにも注意します。輪郭の周囲に背景色が残っていないか、細い線が途切れていないかを見ます。必要な白と不要な白を分けて扱うことがポイントです。
拡大表示と縮小表示の両方で見る
拡大表示では、不自然な指や小物、線の切れ、文字の崩れを探します。縮小表示では、セリフを読めるか、表情の違いが伝わるか、絵が小さすぎないかを確認します。どちらか一方だけで検品を終えないようにしてください。
メイン画像とタブ画像も、スタンプ本体をそのまま小さくしただけでよいとは限りません。代表的な表情やシルエットが残る切り取り方を検討します。ここでは細かい説明を載せるより、セットを見分けられる見た目を優先する方法があります。
ファイルは、作業用の高解像度データと申請用の書き出しデータを分けて保存します。ZIPを用意した後も、内容を一度開き、古い画像や不要なファイルが混ざっていないか確認しましょう。ZIPができたことだけを、規格検品の完了とは扱いません。

LINEスタンプ制作プラグインの使い方|相談から申請データ準備までの5ステップ
ここまでの企画・見本・セット展開・検品を、対話に沿って進めたい場合は、自社サービスの「LINEスタンプ制作プラグイン|静止画専用」を利用する方法があります。最初からキャラクターやセリフが決まっていなくても、選択肢に答えたり、希望を伝えたりしながら方向を決められます。
| ステップ | 進める内容 | 確認すること |
|---|---|---|
| 1.個数を選ぶ | 8・16・24・32・40個から選択 | 使いたい場面に合うセット数か |
| 2.作りたいものを相談 | 用途・キャラクター・雰囲気・言葉を選ぶ。参考写真や素材も相談可能 | 素材の利用権と公開・販売の許可があるか |
| 3.見本を1個作る | 顔・服装・線・色などを修正し、基準となる見本を決める | セット全体に展開したいデザインか |
| 4.セリフを確認して制作 | 全個数分のセリフ・表情・ポーズを確認し、画像を制作・修正 | 文字の誤りや切れ、キャラクターのばらつきがないか |
| 5.申請用データを準備 | 透過PNG、規格調整、メイン・タブ画像、申請用ZIP、入力文案を用意 | 全画像を見直し、申請に使うファイルを保存したか |
画像が完成した後は、LINE Creators Marketで商品情報と画像を登録します。対応するChrome拡張機能を接続して登録入力の支援を依頼する方法と、付属のPDFマニュアルを見ながら自分で入力する方法があります。ファイル選択などは、画面や接続状況により手動操作が必要です。
利用にはChatGPT PlusまたはProが別途必要です。静止画スタンプが対象で、動くスタンプ・絵文字は対象外です。見本が決まっても、全画像が自動的に同じ品質になるとは限りません。採用前に顔・配色・文字・余白を見直し、修正箇所を画像番号で伝えましょう。権利、AI使用申告、登録内容は本人が最終確認し、審査申請と承認後の販売開始も本人が行います。
AIを使ったLINEスタンプの制作事例|キャラクターとセリフの組み合わせ
ここでは、自社のLINEスタンプ制作プラグインで制作し、LINE STOREで販売している2作品を紹介します。参考にしたいのは、画像を作った枚数だけでなく「キャラクターの見た目・言葉遣い・使う場面」のそろえ方です。同じ方言スタンプでも、線や配色、口調を変えることで違う雰囲気に仕上がります。
関西弁の雑すぎるハチワレ猫

灰色と白のハチワレ猫に、落書きのようなゆるいタッチを組み合わせた40個セットです。「なんでやねん」「知らんけど」「せやな」など、友達や家族への返事・ツッコミに使う言葉をそろえています。キャラクターの見た目と、くだけた言葉遣いを合わせた制作例です。
「関西弁の雑すぎるハチワレ猫」の全スタンプをLINE STOREで見る →
博多弁のゆる柴犬

筆描き風のやわらかな柴犬に、博多弁の挨拶・返事・お礼・応援を組み合わせた40個セットです。「起きとー?」「もう寝るけん」「よかよ」など、日常の連絡や仕事のやり取りに使える言葉へ展開しています。温かい絵柄と方言の親しみやすさを合わせた制作例です。
「博多弁のゆる柴犬」の全スタンプをLINE STOREで見る →
販売ページには、どちらも「AI情報あり」の表示があります。掲載は制作物と販売ページの事例紹介で、販売数・分配額・利益を示すものではありません。作品を作って販売できたことと、副業として収益が出ることは分けて考えましょう。
AIを使ったLINEスタンプの作り方で外せない権利と申告の確認
AIで作った画像を販売する際は、利用したAIサービスの条件と、LINE側の審査・申告をそれぞれ確認します。どちらか一方を満たすだけで、すべての権利や販売条件が確認されたことにはなりません。
AIサービスの出力条件と第三者の権利を分ける
OpenAIの利用規約では、法で認められる範囲において、OpenAIとの関係では出力の権利が利用者に帰属します。一方、入力に必要な権利や許諾の確保は利用者の責任で、出力が他の利用者と異なるとは限りません。販売前の人による確認も必要です。
この説明は、生成画像に必ず著作権が発生する、第三者の権利を侵害しない、何でも無条件で販売できる、という保証ではありません。LINEの審査でも、権利侵害や権利関係が不明な内容などが問題になり得ます。判断が難しい素材は、採用前に権利者や適切な相談先へ確認してください。
AI使用の実態を記録し、申請画面で正しく扱う
LINEでは、AIを使用したかどうかを販売情報で設定し、使用ありの場合は購入ページに表示が付与されます。制作プロンプト等を求められる場合もあります。どの工程でAIを使ったかを整理し、最新の公式説明と画面に沿って申告しましょう。
記録として残しておくと役立つのは、参考素材の出所、依頼内容、採用画像、手動で修正した箇所です。これは編集部の推奨する管理方法で、全件で同一資料の提出が求められるという意味ではありません。AI使用の扱いが分からない場合は、事実を整理して公式の案内を確認し、自己判断で隠さないようにしてください。
AIで作ったLINEスタンプの収益分配|副業は薄利多売と継続を見込む
AIを使うと、絵の案出しやセリフの整理を相談でき、在庫や発送の負担もないため、LINEスタンプ制作は小さく始めやすい副業です。クリエイター登録料はかかりませんが、AIツールやプラグイン、素材などの費用は別途見込む必要があります。一方、1セットの販売価格がそのまま収入になるわけではありません。AIを使っても見本の調整、日本語の修正、規格検品、告知に使う時間は残るため、「参入しやすいこと」と「利益を出しやすいこと」は別です。
通常販売の分配額は、手数料を差し引いた売上を基準に計算
新たに申請する通常のクリエイターズスタンプは、原則として「(確定した売上総額-プラットフォームごとの配布手数料)×50%」が分配額の基本式です。販売価格の半分をそのまま受け取れる、という意味ではありません。消費税等の扱い、LINEコインの換算、送金手数料、該当する源泉徴収などもあるため、最終的な受取額は管理画面で確認します。
| 購入経路 | 公式ヘルプの配布手数料 |
|---|---|
| LINE STORE・Google Play | 30% |
| Apple App Store(日本国内・2026年1月1日以降の購入) | 26% |
| Apple App Store(日本国外での購入) | 30% |
手数料30%の経路なら、税等を考慮する前の基本式は「売上総額×70%×50%=35%」です。ただし、店頭表示価格に35%を掛けた額が必ず振り込まれるわけではありません。LINEスタンプ プレミアムは通常販売とは別の分配方式です。また、LINEスタンプメーカーでは、申請時の売上分配設定によって分配対象にならない場合があります。
出典:LINE Creators Market利用規約 第9条/公式ヘルプ:分配額の計算方法(2026年10月24日確認)。
薄利多売になりやすい構造を、販売数で考える
低価格の商品から手数料等を差し引いて分配を受けるため、まとまった収入には販売数が必要です。編集部としては、短期間に1作品を出して大きく稼ぐことを前提にせず、制作費を抑え、使われる場面を絞った作品の改善・展開・告知を続ける運用が現実的だと考えます。数を増やすだけで売れるわけではありません。
例えば、1購入あたりの分配額を仮に60円と置くと、分配額3,000円には50購入、1万円には167購入、3万円には500購入が必要です。これは仕組みを理解するための仮定で、実際の分配単価や販売見込みを示すものではありません。ここから制作ツール・素材・広告などの費用を引いた残りが利益となり、制作時間も採算判断に含めます。
最初は1セットで制作時間と反応を確かめ、使われやすいセリフや用途を見直しましょう。続編、季節の挨拶、仕事用などへの展開も選択肢ですが、同じ画像や言葉の量産を目的にせず、購入者が使いたくなる違いを作ることが大切です。継続しても収益は保証されないため、時間・費用の上限を決めて取り組んでください。
AIを使ったLINEスタンプの作り方に関するFAQ
制作を始める時によく迷う、無料利用、文字、統一感、作業の分担について整理します。利用できる機能や上限は変わるため、使用するサービスで確認してください。
ChatGPTの無料プランでも画像制作はできますか?
OpenAIの案内では、無料プランでも画像作成を利用できますが、利用上限があります。無料なら必要な画像を何枚でも続けて作れるとは考えず、見本づくりから試しましょう。この記事で案内するAWLのプラグインは、別途PlusまたはProを必要とします。
一回の依頼で全画像を完成させた方が早いですか?
完成までの早さは出力や修正量によるため、一律にはいえません。初めての制作では、見本で方針を決めてから展開する方法をおすすめします。確認していない画像を大量に増やすより、修正の基準を先にそろえましょう。
キャラクターの顔が毎回変わる時はどうしますか?
設定表と採用した見本へ戻り、目の位置、顔の形、配色など、維持したい特徴を具体的に伝えます。それでも合わない画像は、表情の違いとしてそのまま採用せず、修正候補に分けます。必要なら画像編集を組み合わせて調整してください。
文字が崩れる場合は生成を繰り返すしかありませんか?
文字なしの絵を作り、編集ツールで確定したセリフを置く方法もあります。日本語の誤り、利用するフォントの条件、縮小時の読みやすさを確認し、修正しやすい工程を選びます。
制作から申請まで全部AIに任せられますか?
画像や入力文案の作成支援と、作品・権利・申告の最終確認は分けて考えてください。支援ツールがデータを出力しても、本人の確認が済んだことにはなりません。自分が説明できる内容で申請することが大切です。
まとめ|AIを使ったLINEスタンプの作り方は見本と検品が要点
AIで販売用のLINEスタンプを作る際は、企画、キャラクター設定、セリフ、見本、セット展開、検品の順に進めると、作業を整理できます。生成した画像を増やすことより、同じキャラクターとして伝わり、小さな表示でも読める状態を目指しましょう。
まずは使う場面と固定する特徴を書き出し、一つのセリフで見本を作るところから始めてください。その見本を直す過程で、今回のセットに合う表情、文字量、構図を具体化できます。
販売を目指す場合は、画像を作る費用と時間に加え、1購入あたりの分配額も確認しましょう。まず小さなセットで制作工程を覚え、使う場面やセリフを見直しながら継続できる作り方を選ぶことが大切です。
本記事は公式公開情報と編集部の制作提案に、自社プラグインで制作した作品例を加えたガイドです。事例は売上や利益を示すものではなく、同じ生成結果・審査通過・収益を保証しません。
出典・参考情報
公式情報の確認日:2026年10月23日(収益分配・制作事例は10月24日追加確認)。各ツールの利用条件とLINEの入稿・審査条件は、実際に制作・申請する時点の案内を優先してください。
