Runwayは商用利用できる?著作権・利用条件を解説

Runwayは商用利用できる?著作権・利用条件を確認

Runwayで作った動画を広告やSNS、販売する作品に使いたいと考えている方へ。Runwayは、利用規約を守ることを条件に、生成したコンテンツの商用利用を制限していません。公式ヘルプは、YouTubeやSNSなどへ掲載する際にRunwayのクレジット表記も求めていないと説明しています。

ただし、「商用利用できる」と「素材や完成動画について第三者の権利を侵害しない」「生成物に必ず著作権が成立する」は別の話です。この記事では、無料プランとの違い、入力素材と生成物の権利、公開前に確認したい条件を整理します。

この記事の結論

Runwayは商用利用可能。素材・生成物・納品条件は別に確認

商用利用・著作権:規約遵守を条件に生成物を広告・SNS・販売などへ利用できます。Runwayは入力・出力の所有権を主張しませんが、生成物に必ず著作権が成立する保証ではありません。元の写真・音楽・人物などの権利も確認してください。

無料版と表記:公式の商用利用案内は有料限定ではありません。無料動画には透かしがあり、透かしなしの生成はStandard以上です。生成動画の掲載時にRunway名の表記は必須ではありません。

口コミ・評判の例

App Storeには「スマートフォンから動画を生成できて便利」という趣旨の投稿がある一方、指示どおりにならない、アップロード・ダウンロードで困ったという投稿もあります。

投稿者個人の経験の要約です。利用時期・モデル・端末が異なるため、現在の生成品質全体の評価には置き換えられません。口コミの原文を見る

AWL編集部の見解

商用利用の許可だけで納品可否を決めず、権利を確認した素材で短く試作し、再生成の費用と透かし・画質などの納品条件を照合する進め方が実用的です。公式情報と口コミに基づく見解で、編集部によるRunwayの実機評価ではありません。

料金の目安(米ドル):Freeは$0・初回125クレジット。月払いはStandard $15、Pro $35、Max $95。年払いの月額換算は順に$12・$28・$76です。年払いは一括契約で、税・請求総額は申込画面を確認してください。

使い方の例:利用許可のある商品写真を入力し、「商品を中央に固定し、カメラがゆっくり右へ移動する」と指示して短い動画を生成。出力を確認・調整してから公開します。狙いどおりの結果を保証する例ではありません。

Runway公式で商用利用の条件を確認する →

公式利用規約 / 公式料金 / 無料プランの条件

2026年9月29日確認。APIを組み込むアプリの表示義務など、サービス提供に関する条件は生成動画の掲載条件とは別です。

機能や評判を広く確認したい方は、Runway AIの口コミ・料金・使い方の総合レビューをご覧ください。本記事では、商用利用の規約と権利確認を中心に解説します。

目次

Runwayの生成物は商用利用できる

結論は、規約を守って作成した生成物なら、Runwayは商用利用を制限しない、というものです。利用規約は、利用者が契約を遵守することを条件に、出力の商用利用を制限しないと定めています。公式ヘルプも商用利用を認め、Runway名の表示を必須としていません。

広告動画、企業のSNS投稿、収益化する動画、顧客へ納品する制作物なども、この商用利用の説明を検討する対象になります。ただし、案件で使えるかは入力した写真・映像・音声の権利、生成結果の内容、顧客との契約、掲載先の規則まで確認して判断してください。

Runwayの商用利用は規約遵守を条件に可能。無料プランの動画には透かしが入る

無料プランでも商用利用できる?

Runwayの商用利用に関する公式説明と利用規約には、有料プランだけが商用利用できるという条件は示されていません。したがって、無料プランの生成物を一律に「商用利用禁止」と扱う根拠は確認できません。ただし、無料プランで使えるモデルや生成量には制限があります。

特に、無料プランで生成した動画にはRunwayの透かしが入ります。公式ヘルプによると、透かしなしの動画を生成するにはStandard以上のプランが必要です。透かしの有無は、商用利用の許可とは分けて判断しましょう。顧客が透かしなしの納品物を求める場合は、制作前にプラン条件を確認してください。

確認項目公式情報から分かること
生成物の商用利用Runwayは、規約遵守を条件に制限しない
無料プランの商用利用有料プラン限定という条件は公式説明に示されていない
無料プランの動画Runwayの透かしが入る
Runway名の表記公式ヘルプ上、掲載時に必須ではない

無料版と有料版の料金・クレジットの違いは、Runwayの料金・プラン比較で確認できます。

Runwayで作った動画の著作権は誰のもの?

Runwayが生成物の所有権を主張しないことと、生成物に法律上の著作権が必ず成立することは同義ではありません。この二つを分けると、権利関係を正確に読み取れます。

Runwayは入力・出力の所有権を主張しない

Runwayの利用規約は、利用者の入力と出力について、Runwayは所有権を主張しないと定めています。公式ヘルプも、Runwayと利用者の間では、アップロードしたものや生成したものに関する権利を利用者が保持すると説明しています。

一方、利用規約では、入力と出力をモデルやサービスの訓練・改善などに利用するための許諾をRunwayへ与えることも定めています。「所有権を主張しない」は「Runwayがデータを一切利用しない」という意味ではありません。未公開の顧客素材や機密情報を入力する場合は、この条件と契約上の守秘義務を確認する必要があります。

AI生成物の著作権成立は個別に考える

日本でAI生成物が著作物として保護されるかは、人による創作的な関与など、具体的な制作過程を踏まえる論点です。Runwayが出力の所有権を主張しないという契約上の説明だけで、すべての生成動画に著作権が成立すると断定することはできません。文化庁は「AIと著作権に関する考え方について」などの資料を公表しています。

また、自分の生成物に著作権が成立するかという問題と、既存作品に似た出力が他者の著作権を侵害しないかという問題も別です。商用公開前には、素材の出所と完成物の双方を点検しましょう。

商用利用前に確認したい入力素材と禁止事項

Runwayで生成できたことは、素材や出力の権利処理が済んだことを意味しません。利用規約は、利用者が入力・出力を含むコンテンツについて責任を負い、必要な権利や許可を持つことを求めています。また、他者の著作権、商標権、肖像等に関わる権利を侵害するコンテンツの利用を禁じています。

入力素材の許諾を確認し、生成結果を点検してから公開・納品する流れ

写真・動画・音楽の利用許諾を確認する

自分で撮影した素材でも、写っている人物、店舗内の表示、背景の作品、録音された音楽などについて、用途に応じた確認が必要になる場合があります。他社から受け取った素材や素材サイトのデータなら、AIサービスへのアップロード、改変、広告利用、再配布や納品が許可の範囲に入るかを確かめてください。

素材の「商用利用可」という表示だけで、Runwayへの入力まで認められているとは限りません。利用許諾の範囲が曖昧な場合は、権利者や提供元に確認してから使うのが実務的です。

人物・ブランド・既存作品に似た出力を点検する

著名人や実在する人物を想起させる動画、他社のロゴを含む動画、既存のキャラクターや作品に強く似た動画は、公開前に慎重な確認が必要です。Runwayの規約は、知的財産権や人物に関する権利の侵害に加え、なりすましや誤解を招く利用なども禁じています。

意図していなくても、生成結果に問題となる要素が現れる可能性があります。特に広告や商品販売に使う場合は、映像をコマ単位で見直し、音声、字幕、背景の表示も確認しましょう。

Runwayの入力・出力は学習に使われる?

利用規約には、入力と出力がRunwayのAIモデルや関連サービスの訓練・改善などに使われる場合があると記されています。また、サービス提供のためのコンテンツ利用許諾や、公開エリアへ投稿したコンテンツを他の利用者が閲覧・利用できる可能性にも触れています。

このため、社外秘の企画書、公開前の商品画像、顧客の未公開映像、個人情報を含む素材を扱う案件では、入力前に社内規程と顧客契約を確認してください。規約にはアカウント設定に応じた扱いもあるため、特定の契約や設定での取扱いを確認する場合は、その契約条件と管理画面の現行表示を照合する必要があります。

Runwayの動画を仕事で公開する前のチェックリスト

制作の開始時と公開直前に、権利と契約を二段階で確認すると見落としを減らせます。

公開前に確認する6項目:素材・用途・プラン・完成物・契約・記録
  1. 入力素材を確認する:写真、動画、音声、ロゴ、人物について、Runwayへの入力と予定する商用用途の許可を確かめる。
  2. 利用先を決める:広告、SNS、販売、顧客納品など、実際の公開・利用範囲を明らかにする。
  3. プランと納品条件を照合する:無料プランの透かし、利用できるモデル、必要な生成量を確認する。
  4. 完成物を目視・聴取する:既存作品との類似、人物やブランドの表示、音声・字幕の内容を点検する。
  5. 顧客との契約を確認する:AI利用の可否、素材の入力許可、成果物の利用範囲、守秘義務を確認する。
  6. 確認記録を残す:使った素材のライセンス、権利者の許諾、制作日、確認した規約を案件ごとに保存する。

権利の判断が難しい作品や、広告費・販売規模の大きい案件では、個別の素材と制作過程を示して専門家へ相談する判断も必要です。

Runway・DomoAI・Viggle AIを比較|料金とリラックスモードの違い

作りたい動画に合う機能に加えて、作り直しにかかる費用も比べましょう。運営会社、個人向けプラン、追加クレジットなしで生成できる範囲を整理しました。

運営会社・向いている人を比較

※表は横にスクロールできます。

比較項目RunwayDomoAIViggle AI
運営会社Runway AI, Inc.DOMOAI PTE. LTD.WarpEngine Canada Inc.
制作の方向性文章・画像からの動画生成と映像編集元動画の画風変更やアニメ調への変換キャラクターへの動きの適用、人物の差し替え
向いている人広告案やSNS向けの短い映像を試作し、編集まで進めたい人実写の動きを生かした表現変更を繰り返し試したい人ダンスやキャラクターの動きを生かしたSNS動画を作りたい人

「向いている人」は公開機能を踏まえたAWL編集部の提案です。同条件で生成品質を実測した順位ではありません。

運営会社の出典:Runway公式規約/DomoAI公式ポリシー/Viggle公式規約

月払い・年払いの料金プランを比較

2026年9月29日確認の米ドル表示です。個人向け主要有料プランを掲載しています。Runwayは無料プラン、DomoAIは無料試用、Viggleは無料プランも案内しています。

※表は横にスクロールできます。

サービス・プラン月払い年払いの月額換算年額の計算値
Runway Standard$15/月$12/月相当$144
Runway Pro$35/月$28/月相当$336
Runway Max$95/月$76/月相当$912
DomoAI Basic$13/月$9/月相当$108
DomoAI Standard$42/月$29/月相当$348
DomoAI Pro(8,000クレジット)$142/月$99/月相当$1,188
Viggle Pro$9.99/月$7.99/月相当$95.88
Viggle Live$19.99/月$15.99/月相当$191.88
Viggle Max$79.99/月$63.99/月相当$767.88

年額は公式の月額換算表示×12の計算値で、決済確認額ではありません。年払いは毎月その金額を払う契約とは異なります。税・通貨・割引・更新額は申込画面で確認してください。各社のクレジットは消費基準が異なり、数だけでは生成本数を比較できません。

料金の出典:Runway公式料金/DomoAI公式料金/Viggle公式料金

リラックスモード・追加消費なしの生成枠はある?

※表は横にスクロールできます。

サービス利用できる枠作り直すときの注意点
RunwayPro・Maxに対応モデル・ツール限定のUnlimited Modeあり。クレジット消費なし。旧Unlimitedプランとは別。待ち時間・同時生成数に制約があり、対象外はCredits Modeで消費する。
DomoAIStandard・ProなどにRelax Modeあり。Basicは対象外。対応モデル・機能でクレジット消費なし。待ち時間があり、動画尺や機能によってFast Modeのみの場合がある。
Viggle AI有料プランの「Free videos per day」欄に「Unlimited videos」と表示。DomoAIと同名・同条件のRelax Modeとは扱わない。モデル・出力別のクレジット消費もあるため、全機能が追加消費なしとは限らない。

出典:RunwayのUnlimited Mode解説/DomoAIのRelax Mode説明/Viggleの機能比較・クレジット説明

AWLの見解:月額だけで決めず、使いたい機能が追加消費なしの対象かを確認しましょう。短い試作で、完成までの生成回数・待ち時間・消費量を記録すると、自分に合うプランを判断しやすくなります。

関連記事:DomoAIの口コミ・料金・編集部の利用体験/Kling AIの口コミ・料金と動画生成AI比較

動画生成AIを体系的に学ぶなら生成AIスクールも選択肢

Runway AIで動画を作るときは、操作方法に加えて、 プロンプトの組み立て方、動画の企画・構成、 生成後の編集や権利確認も大切です。 独学で試しながら、分からない点を相談できる学習環境を探す方法もあります。

動画生成AIを仕事や作品制作へ取り入れたい方は、 デジハク生成AI、DMM 生成AI CAMP 学び放題、 バイテック生成AIの学習内容を比較してみましょう。

先に確認: 以下はRunway AI専用の講座ではありません。 Runway AIを扱うか、どの動画生成ツールを学べるか、 制作した動画への添削や商用利用時の権利確認を学べるかは、申込み前に確認してください。 本章には広告・アフィリエイトリンクを含みます。掲載順はランキングではありません。

個別サポートを重視したい人へ

デジハク生成AI

作りたい動画や仕事での用途を整理しながら、 講師に相談できる学習環境を検討したい方の候補です。

無料相談で聞きたいこと Runway AIなどの動画生成ツールを扱う範囲、 プロンプトや制作物へのアドバイス、 自分の目的に合う学習の進め方を確認しましょう。

生成AIを幅広く学びたい人へ

DMM 生成AI CAMP
学び放題

動画生成に加えて、企画や文章作成など、 制作の前後で使う生成AIの活用方法も学びたい方の候補です。

セミナー・相談で聞きたいこと 画像・動画分野の現在のレッスン内容、 対応ツール、質問できる範囲を確認しましょう。 学習に使うAIツールの料金が別途必要かも確認します。

実践しながら学びたい人へ

バイテック生成AI

教材で学ぶだけでなく、画像・動画などの制作や、 仕事への活用を見据えて学習したい方の候補です。

無料カウンセリングで聞きたいこと 動画生成に関する教材と課題、 制作物へのフィードバックの有無、 プランごとのサポート範囲を確認しましょう。

相談前に「作りたい動画」を一つ決めておきましょう。
SNSの短い動画、商品の紹介映像、広告の試作など、 具体的な用途があると、必要な講座やサポートを比較しやすくなります。 受講料だけでなく、AIツールの利用料、学習期間、 質問・添削の範囲も確認してください。

※無料相談・無料セミナーと有料講座は別です。 対応ツール、カリキュラム、開催内容、料金、契約条件は申込先でご確認ください。 受講によって案件獲得や収益が保証されるものではありません。

Runwayの商用利用に関するよくある質問

Runwayで作った動画をYouTubeで収益化できますか?

Runwayの公式ヘルプは、生成物の商用利用を認め、YouTubeへの掲載を例に挙げています。ただし、動画内の素材や生成結果が第三者の権利を侵害しないか、YouTube側の現行ルールに適合するかは別途確認してください。

Runwayのクレジット表記は必要ですか?

Runwayの公式ヘルプは、Runwayで制作したコンテンツを掲載する際のクレジット表記を必須としていません。ただし、入力に使った写真・音楽などのライセンスが別途表記を求める場合は、その条件に従います。

無料プランの動画を広告に使えますか?

Runwayの商用利用の説明に、有料プラン限定という条件は確認できません。ただし、無料プランで生成した動画には透かしが入ります。広告主の納品基準、素材の権利、広告掲載先の条件を確認したうえで判断してください。

Runwayで生成した動画を販売できますか?

Runwayは、規約を守った生成物の商用利用を制限していません。ただし、販売対象に使った素材のライセンス、第三者の権利、購入者へ約束する利用範囲を個別に確認する必要があります。「Runwayが商用利用を認めている」ことだけで、独占的な著作権や第三者への再許諾権まで保証されるわけではありません。Runway

まとめ|Runwayの商用利用は可能だが、素材と出力の確認が必要

Runwayは、規約遵守を条件に生成物の商用利用を制限しておらず、公式ヘルプ上はRunway名の表記も必須ではありません。無料プランの動画には透かしが入るため、納品仕様に合うかは別途確認しましょう。Runway

仕事で使う際は、入力素材の許諾、完成物に含まれる第三者の権利、顧客契約、入力・出力のデータ取扱いを確認することが大切です。Runwayとの契約上の利用権と、法律上の著作権の成立も分けて考えてください。

本記事は公開情報に基づく一般的な解説であり、個別案件の適法性や権利帰属を保証する法律上の助言ではありません。規約や機能は変更される場合があります。

出典・参考情報

以下の公式資料を2026年9月29日に確認しました。

この記事を書いた人

田中和馬のアバター 田中和馬 株式会社エヌ・ケーパートナーズ/AIスクールガイド|AWL編集長

株式会社エヌ・ケーパートナーズが運営する「AIスクールガイド|AWL」編集長。10年以上にわたり、SEOメディアの立ち上げ・構築・運用に携わってきました。

2024年頃から生成AIを独学で学び始め、その後、生成AIスクールでも体系的に学習。現在はChatGPT、Gemini、Claudeなどを活用し、ディープリサーチによる情報収集、マーケティング企画、記事構成・文書作成、メール作成、業務自動化などに日常的に取り組んでいます。

また、生成AIをWebサイトの企画・制作、コーディング、デザインにも活用。エンジニアやデザイナーの業務領域を理解しながら、自らディレクションを行い、メディアの設計から制作・運用まで一貫して担当しています。生成AIスクール・講座の調査、比較基準の設計、記事編集・品質管理も担当しています。

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